What a draft night!!!

みなさんこんにちは!そしてお久しぶりです!Alex-Thunderです。日本時間6月24日(金)9:00よりNBA2022ドラフトが行われました!

以下がOKC Thunderの指名した選手です。

2位: Chet Holmgren (20/7ft/Gonzaga)
11位:Ousmane Dieng (18/6ft10in/NZ breakers)
12位:Jalen Wiliams(21/6ft6in/Santa Clara)
34位:Jaylin Wiliams(19/6ft10in/Arkansas)


◾︎Chet Holmgren (チェットホルムグレン)

今ドラフトのトッププロスペクト3人のうちの一人を2位指名権でゲット!
個人的にジャバリかチェットのどちらかが指名されればいいなと思っていて、マジックがバンケロを1位で指名したのでどっちも残っていました。

正直どちらの指名が良かったのかはシーズンが始まらないと分かりませんが、指名後のチェットの表情、OKCファンの反応、そして何よりプレスティが指名した、ということすべて含めてグッドな指名だったと思います!!

是非チェットにはOKCの守護神としてリムを守り、オフェンスではギディやシェイの多彩なアシストパスからフィニッシュして得点を重ねて欲しいです!


◾︎Ousmane Dieng(ウスマン ジェン)

元々ニックスに11位で指名されましたが、その後サンダーに23年の1巡目指名権3つとトレードで加わりました。

サンダーの現スタメンPFのべイズリーはやや力不足で、アップグレードが必要なポジションでした。個人的に目をつけていたソーハンが9位で指名されてしまったのは残念でしたが(トレードアップもなかった)、ジェンもなかなか魅力的なプロスペクトです。

まだまだ素材の選手ですが、フランス出身で昨シーズンオーストラリアリーグでプレーしたサンダー好みのインターナショナルな選手。
あとから分かったのですが、プレスティは彼を16歳の頃から注目していたのだとか!

サンダーでしっかりビルドアップし、彼の持ち味のガードスキル、ディフェンスをさらに伸ばし、足りないシュート力を身につけて欲しいです。


◾︎Jalen Wiliams(ジェイレン ウィリアムズ)

11位指名権に引き続いて指名したのはちょっと予想外のジェイレンでした。(この指名段階でAJグリフィンやデューレンが落ちてきていたからでしょう)
しかしC,PFと順に指名したサンダーのニーズから考えると、G/Fの指名は納得がいきます。

ジェイレンのドラフト前の"イメージ"は、完成度の高いガードスキルを持ったFでした。モックではちょっと前まで2巡目予想が多く、"掘り出し物"の印象でした。それが12位にジャンプアップということで驚きが大きいです。

ドラフト後の会見でサンダーフロントは彼のバックグラウンド(父親が空軍だった)とタフなマインドセットを評価していました。ドラフトコンバインのピックアップゲームで評価を落とす可能性もある中、2試合続けて出場するというタフネスを評価したようです。

余談ですが、サンダーはこのように選手の能力以上に1人の"人間"を評価してドラフトしていることがわかるいい例ですね!

彼には、心もとないバックアップポイントガードとしても、シェイやギディの横で第3ハンドラー兼シューターとしてもうまくフィットするでしょう。ドートとのポジション争いに注目です!


◾︎Jaylin Wiliams(ジェイリン ウィリアムズ)

正直彼が34位で名前を呼ばれた時、何かの間違いかと思いました。彼こそが"第2の"ウィリアムズ"ことジェイリンウィリアムズです。あまりにもジェイレンと名前が酷似しているため、現地でも話題になっているようです。(区別するためにニックネームが必要ですね)

彼のプレーをハイライトで確認したところ、ロビーのようなハンドオフからパスをさばき、自らはポップして3Pを狙うスタイルのようで、器用なビックマンという印象です。
彼のシュート力、ディフェンス力はシーズン始まって見て見ないと分かりませんが、チェット、JREに次ぐ3番手としてOKCに必要な選手になってもらいたいです!


以上サンダーのドラフト指名選手4名の紹介&所感でした!ドラフトでは毎年プレスティに驚かされてますが、今回も例外ではありませんでしたね!
個人的に11位指名権をトレードでゲットしたムーブは素晴らしかったと思います!あとはOKCには選手の育成を頑張って貰いましょう!


サマーリーグが楽しみだ!
では!