THE SUAVE REPORT 翻訳 vsブレーザーズ

みなさんこんにちは、Alexです。

今日は現地時間1/25に行われた対ブレイザーズ戦について興味深い記事があったので翻訳していこうと思います。

 

訳)3連敗中のオクラホマシティサンダーは月曜日の夜ポートランドトレイルブレイザーズ戦に125-122で勝利し、今シーズンで最も印象的な勝利をあげた。

 

この勝利は印象的な勝利だった。なぜならサンダーは2人のスターターを欠いていたからだ。この2人のスターターは唯一の経験豊かなベテランたちだであり、サンダーはロードでベテランを欠いたチームだった。ジョージ・ヒル(34歳)とアル・ホーフォード(34歳)の代わりにルーキーのテオ・マレドン(19歳)が初のNBAゲームでスタメン起用され、アイザイア・ロビー(22歳)が6度目のスターターになった。

ちなみにロビーは(22歳ながら)今夜の最年長のスターターだった。だが、この若いサンダーはポートランドに乗り込んでいって18/40(45%)の確率でスリーポイントを決め、51.2%でショットを決め、アシストでポートランドを25-17で上回り、8つのターンオーバーのみにおさえた。

 

今夜の勝利には信用できる豊富な選手がいて、スタッツシートを見ればそれを理解できるだろう。より重要な議論はサンダーのヘッドコーチのマーク・ダグノーがテオ・マレドンとアイザイア・ロビーをスターティングラインナップに永久に書き入れるべきかどうかだ。

 

その思想がダグノーの考えを横切ったかどうか、を真剣に考えるべきだ。 

 

ヒルとホーフォードがタンク中にこれ以上残ると言うことはできない。それをするのは明らかだからだ。ヒルはキャリア平均を超える11.6ポイントををあげていて、同時に50%のフィールドゴールをあげている。ホーフォードはキャリア平均を下回る11.6ポイント平均にとどまっているが、この二人はとても持ちのいい選手で14年のキャリアでもなお生き残っている。しかしながら将来は彼らではない。殻らは今シーズン終わるころのOKCで残っていないかもしれない。マレドンとロビーはOKCの将来である。ロビーはサンダーの再建に利用できる1人になりうるし、マレドンは将来の伝統的なポイントガードになりうるかもしれない。かれらの試合の前進次第であるが。

 

サンダーはエリートチームとの試合を経験したが(ロサンゼルスクリッパーズレイカーズのような相手)、ヒルはスターティングラインナップに含まれていた。だからそれは避けられなかった。なぜマレドンとロビーにキャリアを飛躍させる機会を与えてはいけないのか。永久にスターティングラインナップの場所を与え、自信を与えることをしてはいけないのか。

 

それは彼らが自信を押し上げる必要があるようなものではない。それは両者の最も大きい強さだ。だが、彼らはサンダーのプランに組み込まれていることは周知で、(そのプランは)疑いなく彼らを助けるだろう。

 

マレドンはあらゆる意味でスタッツスタッファ―ではない。15試合を通して、彼は1試合平均で6.0ポイント、2.3リバウンド、2.7アシスト、36.5%のシューティングしかあげていない。彼の引き出しは、彼の落ち着きコートビジョン、スピード、オンコートでの意識、パス能力、そして最も重要なことは自信である。彼の自信は実際過小評価されている。彼はOKCの一番のボーカルリーダーではないが、20ポイントをあげた彼の最初のプレシーズンゲームから、その自信ははっきり見てとれた。そして彼の強さによって生死を決めようとしている。

 

かなり内向的な性格だが、マレドンの自信は若かりしウエストブルックに似ている。彼のプレイスタイルは彼のメンターであるトニーパーカーにそっくりである。トニーはベストシューターではなかった(スリーポイントシュートが32.1%)が、その仕事を全うし、将来的にホールオブフェイマー(栄誉殿堂)になった。マレドンには同様の未来がある。

 

 

ロビーにとってはたいていの人は気に留めていなかったが、彼はすぐにオフェンスで効果的になれる。6試合のスタートを通して、5度の2桁得点を記録し、平均11.5ポイント、6.6リバウンド、49.8%のシューティングを彼がスタートの時に記録している。ロビーは2年目の選手だが、昨年ほとんど経験を積まなかったので、今シーズンは彼にとってのルーキーシーズンのようなものである。これらの数字は実りのあるNBAキャリアにおいて幸先がいいといえる。そしてもう一度、ちょうどマレドンのように、ロビーは自信を失っておらず、それは彼を長い間助けている。

 

もしサンダーが再建に真剣だったら、そしてもっと将来のチーム作りに関心があるならこれが一番の動きであると気づくだろう:テオマレドンとアイザイアロビーをスタートで起用して、最終的にジョージヒルとアルホーフォードをトレードする。もしサンダーがNBAで新たなスタートをきり、理解されるようになりたいなら。

 

これが将来についてのすべてだ   Fin

 

                                           

この試合でサンダーは勝利を収めましたが、ホーフォードに加えてヒルも欠場したため、スタメンがシェイ(22歳)、ドート(21歳)、ベイズリー(20歳)マレドン(19歳)ロビー(22歳)と、最年長が22歳という若いスタメンとなりました。これはNBA史上7番目に若いスタメンだったとか。

 

今の再建期のサンダーにおいて、ベテランのヒルやホーフォードは長期的なプランに入っておらず、より若いマレドンやロビーをスタメンで使うことは理にかなっています。重要なことは上記3人に加えてマレドンやロビーが自信を持ってプレイをしているということ。すでに2人も今のサンダーに欠かせない選手になっています。

                

これらの若い選手たちが今後のサンダーを強くしていくことを想像すると、毎試合楽しく見れますよね!

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。